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■特長・用途
1.可搬型であり、工場や事務所などで、容易にボルトやナットの締結効果が測定できます。
2.ねじの締付け状態(軸力)の変化を記録・表示できます。
→ゆるみ現象の視覚化→使用基準への反映
3.ねじの種類、サイズを変えて試験することができます。
4.ねじの強度区分毎に、ねじ締結時の締付け力(軸力)を変えて試験ができ、経過時間変化を
表示・記録できます。
→当該ねじのゆるみに係る締付け力の限度が把握できます。
(例)ゆるみ限界締付け力の把握→締付け基準への反映
ゆるみ限界期間の推定 →保守点検基準への反映
→性能の裏付けができ、自信を持ってねじゆるみ防止製品を販売できます。
5.主な用途
→低・高層ビル、戸建て住宅、遊戯施設、自動車、鉄道車両、船舶、航空機、架橋等の分野に |
ねじゆるみ試験機は大きく分けて、ゆるみ現象を経時的に測定・解析する軸直角振動式と衝撃的な振動に耐え得ることを試験するNAS式(衝撃振動)があります。
弊社は、ねじのゆるみ現象を経時的に測定・解析し、特別な専門知識がなくても使用でき、かつ価格的にも導入可能な『軸直角振動式ねじゆるみ試験機』の研究を進め、開発しました。 |
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■軸直角振動式とNAS式との比較
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軸直角振動式ねじゆるみ試験機 |
NAS 式ねじゆるみ試験機 |
特 長 |
ゆるみの動きを把握(軸力の経過時間変化)対策を検討するのに利用 |
激しい振動に耐えうるかの判定に利用できる |
加振方式 |
軸直角振動(振動数3.3Hz、
振動幅0.5mm) |
衝撃加振(加速度15Gまで) |
適用分野 |
静的、動的振動を問わず、摩擦によるゆるみ防止効果を利用しているねじ |
金属部と金属部がぶつかり合う衝撃振動荷重が掛かる部位に使用するねじ |
用 途 |
自動車ねじ、機械装置用ねじ、建造物用ねじ |
ロケット、砕岩機、建設機械 |
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製品の詳細に関しては…
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Eメールでご請求ください。
担当営業がパンフレット、仕様明細等の資料をお送りするか持参し、説明させていただきます。
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